コーディング技術について

ホームページ制作は一昔前まではテーブルレイアウトといってエクセルのセルのようなグリッド上のタグによってコーディングされました。
昨今では、メンテナンス性が高くSEOにも有利とされるCSSレイアウトが主流になっています。
現在までHTMLのバージョンが4、つまり「HTML4」、CSSのバージョンが2、つまり「CSS2」で記述されていましたが昨今、次期バージョンの「HTML5」&「CSS3」が出てきており、HTMLとCSSだけで動的なコンテンツが表現できたり、よりHTMLタグの意味を厳格化することで表現力を高めています。しかし、現状あるブラウザで対応していないものもあり、現状では古いバージョンのブラウザでも正しく表示できるようあえて「HTML4」&「CSS2」で記述することが一般的です。
スマートフォンのブラウザはもともとHTML5が対応しているのでスマートフォン用のホームページを制作する(スマートフォンのみのアクセスに特化)場合はHTML5&CSS3でコーディングしていきます。

ホームページの制作は昔は各種オーサリングソフト「ホームページビルダー」や「ドリームウィーバー」などで行ったり、テキストエディタでテーブルレイアウトで行っておりました。
今も開発環境はオーサリングツールを使用するかテキストエディタかとい点では変わりありません。
しかし、テーブルレイアウトはオーサリングソフトを使用せずにテキストエディタで管理する場合は少々メンテナンス性が劣ってきます。
そこで現在は、CSSコーディングというテーブルタグでレイアウトしないコーディング技術が主流になってきています。
CSSコーディングはメンテナンス性が高く、HTMLソースも簡略化できるので管理が楽になります。
昨今、そのCSSコーディングも進化し、HTMLやCSSのバージョンが上がることにより、FlashやGIFアニメなどを使わなくてもインタラクティブなコンテンツやグラフィカルなビジュアルの再現がHTMLとCSSだけで実現できるようになってきています。
HTML5とCSS3の登場です。
しかし、一部、IEなどの主要ブラウザではCSS3の一部しかサポートしておらず、PCサイトの制作にはまだまだHTML4とCSS2が主流という考え方の方が多い傾向です。(Windows XPのサポート終了により特に事情がなければHTML5&CSS3コーディングに移行しつつあります。)
スマートフォンサイトに関してはもともとHTML5なので気にせずにHTML5&CSS3コーディングを利用できます。

コーディングで大切なことは「メンテナンス性」です。メンテナンス性が悪ければ日々の更新にも労力がかかるようになるため、更新を気軽に行えなくなります。
メンテナンス性の高いコーディングとはできるだけシンプルに組むこと、将来的ないろいろな更新を考慮して構築することです。
つまり、多様性、汎用性にすぐれたソースコード、更新する仕組みが重要になってきます。

jQueryについて

jQueryライブラリはプログラム(JavaScript)の知識がなくてもコーディングの知識さえあればビジュアル的、動的なコンテンツを簡単に制作、導入することができます。
jQueryライブラリ開発者がWEBコーダーに簡単に導入してもらえるようにjQueryライブラリを制作しており、プロパティの設定で様々なアニメーションパターンを実現できるようにしたりしてくれています。
ただし、一部のjQueryライブラリはHTML5&CSS3のみの動作環境のみ対象としていることもあるのでIEなどのブラウザにも対応しているか注意が必要です。
クライアントに「実装できます」と言ってからIEでは実現できない・・なんてことになったら問題ですね。

ホームページの文字(テキスト)表示について

ホームページの文字は今まで、特に目立たせたい箇所は画像の文字で配置、表現していました。
昨今、WEBフォントという技術が一般的になっており、海外(英語圏)のサイトではほとんどがこのWEBフォントを利用したサイトが増えてきています。
WEBフォントはWEB上で提供されているフォントを読み込みブラウザ上で表示するためクライアント側のPC環境に依存せずに制作者側の意図したフォントで表示することができます。
ただし、日本語や中国語とった文字種の多いフォントではデータ量の問題からまだまだWEBフォントの利用が普及していません。
一部の有料サービスでは利用できるのですが月額費用がかかったり、読込み速度が問題になったりと普及が遅れています。
WEBフォントはメンテナンス性の高さやクライアント側の表示速度の利点から使用しても問題のない英語圏などでは積極的にWEBフォントを使用していくと良いでしょう。